家のキッチンを対面キッチンにするとさまざまなメリットがあることをご存知ですか。
しかし、対面キッチンにする際はデメリットも生じるため、どのような点に気をつければよいか確認しなければいけません。
そこで今回は、住之江区でマンションのリフォームを考えている方向けに、対面キッチンについて紹介します。
□対面キッチンにするとどのようなメリットがあるの？
対面キッチンにする一番のメリットは、家族との団らんがしやすくなることです。
家庭内に赤ちゃんや年配の人がいる場合は、きちんと目を配るために、対面キッチンにすると良いでしょう。
また、テレビを見ながら調理ができることもメリットの１つとして挙げられます。
一人でテレビをつけながら調理したり、家族と会話したりすることもできます。
さらに、対面キッチンにカウンターを設けると料理を運びやすくなり、食器を運ぶ手間が省けます。
加えて、開放感が生まれるため、クローズタイプのキッチンに圧迫感がある方は、対面キッチンにすると良いでしょう。
□対面キッチンにデメリットはあるの？
残念ながら対面キッチンはメリットだけが生じるわけではありません。
例えばリフォーム前のキッチンと比べて、小さなキッチンになる恐れがあります。
これは元々の家の造りが、対面キッチン用になっていないことが原因の場合が多く、通路が狭くなるといった欠点をもたらすことがあります。
また、クローズタイプのキッチンとは異なり、対面キッチンでは料理の匂いがリビングに広がります。
最近家庭に多く見られるIHは、性能上換気扇だけで匂いを排除することは難しいため、リフォームの際は注意をしてください。
さらに、調理時の油や水が飛び散るというデメリットもあります。
目の前に壁がなく、見渡しがよくなる代わりにキッチン外へ油や水が飛び散る点に注意してください。
最後に、作業光景が見える点があげられます。
家族だけの場合は問題がないかもしれませんが、友達を呼ぶ際は気になる人も多いと思います。
どうしても気になる場合は、上から何か被せて見えなくすることで、対策できます。
□対面キッチンを使う際の注意点は？
対面キッチンにするための面積が足りない場合は、アイランド型の収納をすることで、対面キッチンと似た演出ができます。
匂いの対策としては、排気性能の高い換気扇を使用し、煙をなくすグリルを選ぶといった方法があります。
また、吊戸棚は収納スペースがある際は邪魔になるので、無理につける必要はありません。
□まとめ
対面キッチンでは家族の団らんが作りやすくなり、テレビを見ながら調理できます。
しかし、不満をなくすためにデメリットや注意点にも気を配る必要があります。
この記事を参考にして、対面キッチンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
