2020.12.19

リフォームと新築で税金の制度は異なるのか?住之江区の専門業者が解説!

新築を建てる場合とリフォームをする場合では、税金の制度に違いがあることをご存知ですか。
ここでは、リフォームをするときに知っておきたい税金の制度について解説をしています。
リフォーム独自の補助金や税制優遇についてもご紹介しているため、今後リフォームをする機会のある方はぜひ参考にしてみてください。

 

□リフォームをした場合の固定資産税について解説

一般的に、住宅の固定資産税は、建築されてから年月が経つごとに減額されていきます。
新築のときは資産価値があるため、固定資産税も高額になります。
ところが、年月を経て劣化が進んでくると徐々に資産価値がなくなり、固定資産税も減額されていくのです。

リフォームをしたことで、住宅に最新の設備を導入されたり、新築のようなきれいな状態に戻ったりした場合はどうでしょうか。
この場合、リフォームによって資産価値が上がったとみなされると、翌年から固定資産税が増額されてしまうのです。
下がり続けていた固定資産税も、リフォームによって再び増額される可能性があるのですね。

 

□リフォームをしたときの税制優遇について解説

住宅を建てたときに利用される制度に、住宅ローン控除があります。
住宅ローン控除は、リフォームをするときにも利用できるのでしょうか。

住宅ローン控除は、当然ですが住宅ローンを利用していることが前提になります。
また、大規模なリフォームであることや、工事金額が100万円以上であることなどの要件を満たす必要があります。
このような要件があることから、リフォームで住宅ローン控除を利用できるケースはほとんどないと言ってよいでしょう。

お住まいの市町村によっては、リフォームをしたときに固定資産税の減免措置を受けられる場合があります。
バリアフリー改修、耐震改修、省エネ改修であることなどの条件がありますが、リフォームをすることで減免措置を受けられる可能性があります。

他にも、リフォーム独自の補助金制度や、所得税が減税できる投資型減税があります。
これらの税制優遇を受けるにも、上記のような住宅の性能を向上させるリフォームであることが条件となっています。

リフォームで税制優遇を受けるためには、要件が少し厳しくなっているため、事前にこれらの要件を確認しておくことが大切ですね。

 

□まとめ

リフォームをして資産価値が上がると、固定資産税が増額されます。
リフォーム独自の補助金や税金優遇もあるため、ぜひ上手に活用してみてください。
地域によって、税金の制度はさまざまです。
住之江区周辺でリフォームを検討されている方は、ぜひ当社にご相談ください。

お問い合わせ

  • メールでのお問い合わせ

    お問い合わせフォーム
  • 電話でのお問い合わせ

    通話料無料

    0120-66-1819

    【電話受付時間 10:00〜18:00 | 定休日 水曜日】