2022.07.08

小上がりとは?どのような間取りなのかご紹介します!

最近、「小上がり」がついているリビングが人気になっています。しかし、なんとなく「小上がり」という名前は聞いたことがあっても、どのような間取りであるのか、「小上がり」のメリットやデメリットとは何なのか、わからない人も多いと思います。そこで、記事では「小上がり」について詳しく解説していきます。□「小上がり」とはどのような間取り?「小上がり」とは、段差をつくることによって、部屋のなかにもう一つ、小さな部屋をつくるような間取りのことをさします。一般的には、リビングの端に付けることが多く、リビングが洋室であっても「小上がり」を和室にできます。そのスペースを来客時に使う方も多いです。「小上がり」の大きさは、4.5畳が最も人気であり、基本的には、3〜6畳であることが多いです。「小上がり」をつくるには、リフォーム相場は最低でも20万円はかかります。加えて、リビングのリフォームと合わせると最低でも50万円はかかるでしょう。□「小上がり」をつくるメリットとデメリットとは?「小上がり」をつくるメリットは、「小上がり」を設置する際に必ずできる段差の部分を収納に使うことができる、という点です。「小上がり」を子供用のスペースにする場合、段差の収納をおもちゃ入れにすると便利に使用できるでしょう。また、段差は、腰掛けるスペースとしても有効活用できます。「小上がり」を設置することで、部屋のメリハリがつくのもメリットの1つでしょう。リビングとは、違ったテイストの「小上がり」を付けることでおしゃれな家にできます。「小上がり」をつくることのデメリットは、家族に小さなお子様や、ご高齢の方がいる際には、段差が危険になることもあります。将来、バリアフリーな家にしたい方にとっては、「小上がり」は不便に感じるでしょう。また、段差によって、ロボット掃除機で一度にすべてを掃除できない点もデメリットです。「小上がり」のスペース確保には、リビングの広さを縮小する必要があります。圧迫感によって段差の影響で実際の広さよりも、リビングが狭く見えてしまう可能性もあります。□まとめ「小上がり」とはどういった間取りなのか、そのメリットとデメリットについて解説しました。「小上がり」をリフォームでつくることによって、収納場所の増加や、リビングとは異なる空間をつくることによって雰囲気を変えられます。しかし、デメリットもあるので、よく考えてから「小上がり」を設置しましょう。

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