2023.02.04

マンション2部屋のぶち抜きとは?かかる費用を解説します!

一戸建てとマンションのどちらでも、生活スタイルの変化に応じて間取りを変更したい場合があるはずです。間取りを変更する方法には、全面リフォームやスケルトンリフォームを想像される方が多いでしょう。今回は、間取りを変更する代わりの方法として、壁のぶち抜きについて解説します。リフォーム費用を抑えるポイントまで解説するので、最後まで読んでいただけますと幸いです。□ マンションの2部屋をつなげる壁のぶち抜きにかかる費用ぶち抜きには、主に2種類のプランがあります。まず、壁の撤去のみの場合です。壁を撤去するだけなら、費用は5万円から6万円程度になります。これは6畳の部屋を基準にした費用相場のため、注意してください。また、撤去する壁にコンセントがある場合は、電気工事も必要になります。この場合は費用が高くなるため、注意しましょう。次に、撤去に加えて引き戸も設置する場合です。引き戸があると、部屋を1つとしても2つとしても使えるため、利便性が高まります。しかし、引き戸の本体価格だけで10万円以上必要なため、電気工事なしで20万円以上かかります。費用が倍以上かかってしまうので、引き戸が必要かよく考えて決めましょう。□ 費用を抑えるポイント1つ目のポイントは、壁や天井のみを変更することです。壁をぶち抜いた際にできる跡を消すためにも、壁紙や天井を張り替える場合があります。壁紙、天井、床のすべてを張り替えると部屋に統一感が生まれますが、その分費用も高くなります。費用を抑えつつも部屋に統一感を出したい方は、壁や天井のみ張替えましょう。全て張り替えられるのが理想ですが、これだけでも室内の印象は大きく変わります。2つ目は、天井の高さを調節しないことです。2部屋の天井の高さが異なる場合、ぶち抜いた際に天井に高低差が生まれます。これを埋めるためには追加の費用が必要ですが、この工事は気にならなければ必要ありません。天井の高低差が気にならないのに工事してしまうと、無駄な出費となってしまいます。費用を抑えるためには、必要な部分や、自分が気になる点のみをリフォームすれば良い、とお考えください。□まとめ今回は、マンションの2部屋をぶち抜く工事にかかる費用や、費用を抑えるポイントについて解説しました。壁のぶち抜きリフォームだけでなく、自分にとって必要なことだけを取り入れるのが、リフォーム費用を抑えるポイントです。予算と相談しながら、ご自身の要望をかなえられるリフォームにしましょう。

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