2026.02.23

タッチレス水栓のデメリットとは?日常使いの注意点と非常時のリスクを解説

近年、キッチンや洗面所などで採用される機会が増えているタッチレス水栓。
手をかざすだけで水が出し止めできる便利さや、衛生的である点などが魅力とされています。
しかし、その利便性の裏側には、使い勝手や予期せぬ事態への懸念といった、見過ごせない側面も存在します。
導入を検討する際に知っておきたい、タッチレス水栓が持つデメリットや、もしもの時の対応について、詳しく見ていきましょう。

タッチレス水栓のデメリットは何か

センサーの誤作動や反応不良

タッチレス水栓のセンサーは、手の動きを感知して水を操作する仕組みですが、常に完璧に機能するとは限りません。
例えば、センサーの感度が低い場合、手をかざしても水が出なかったり、反応が悪く手間取ったりすることがあります。
逆に、感度が高すぎる機種では、意図せず水が出てしまうことも。
食器をシンクに置いただけで反応してしまったり、水を使う必要がないのに水が出っぱなしになったりするケースも報告されています。
メーカーや機種によってセンサーの性能には差があるため、実際にショールームなどで試してみることも大切です。

温度水圧調節の手間

タッチレス水栓の魅力の一つは、水栓に直接触れる必要がないことですが、温度や水圧の調節に関しては、手動操作が必要となる場合が多いのが現状です。
例えば、料理中に食材を洗う水から、油のついた鍋を洗うためのお湯へと切り替えたい場合、結局レバーなどを手で操作することになります。
この際、手に付いた油や汚れが水栓についてしまう可能性も否定できません。
また、一度設定した水圧が意図せず強すぎた場合、止めても次に使う際に同じように勢いよく出てしまうため、手動での再調整が必要になることがあります。
頻繁に温度や水圧を変える必要がある方にとっては、この手動操作の手間が、タッチレス水栓のメリットを打ち消してしまうと感じられるかもしれません。

少量の水出しやタイムラグ

タッチレス水栓では、少量の水を出すことが難しいという声もあります。
例えば、コップ一杯分の水を少量だけ使いたい場合、レバーを微調整して手をかざすといった操作に手間がかかることがあります。
また、水を止めたいと思った際に、センサーへの反応から実際に水が止まるまでにわずかなタイムラグが生じることがあります。
これにより、意図せず水が無駄になってしまうケースも。
逆に、水を使い始めたいときに、手をかざしてから水が出るまでに時間がかかることもあり、急いでいるときなどにはストレスを感じる原因となることも考えられます。

タッチレス水栓は非常時にどうなるか

停電で機能が停止する懸念

タッチレス水栓は、そのセンサーや制御システムに電気を使用しています。
そのため、停電が発生した場合、多くの機種ではタッチレス機能が停止してしまう可能性があります。
特に、外部からの電源供給にのみ依存するタイプの場合、電力が途絶えると水が出せなくなるという事態に直面するかもしれません。
日頃から快適に利用できている機能が、非常時に使えなくなるかもしれないという点は、大きな懸念材料と言えるでしょう。

手動操作への切り替えが必要

停電時などの非常事態に備え、多くのタッチレス水栓には手動操作への切り替え機能が備わっています。
これにより、電気供給がなくても、従来の水栓のようにレバーやハンドルを操作して水を出したり止めたりすることが可能になります。
ただし、この切り替え方法は機種によって異なります。
いざという時に慌てないためにも、普段からご自宅のタッチレス水栓の手動操作への切り替え方法をしっかりと確認しておき、操作に慣れておくことが重要です。

故障時の対応が心配

タッチレス水栓は精密な電子機器でもあるため、水漏れなどの物理的な故障が発生する可能性もゼロではありません。
万が一、水栓が故障してしまった場合、水が出しっぱなしになったり、逆に全く水が出なくなったりするリスクが考えられます。
停電時と同様に、急な故障は生活に大きな影響を与えるため、心配に感じる方もいらっしゃるでしょう。
故障時の対応としては、メーカーの保証期間や修理体制を確認しておくことが大切です。
また、万が一に備え、手動操作への切り替えができない場合や、故障が長引く場合に備えて、別途、水を確保できる手段を準備しておくことも、安心につながります。

まとめ

タッチレス水栓は、非接触での操作による衛生面や、デザイン性の高さから人気を集めていますが、センサーの誤作動や温度・水圧調整の手間、少量の水出しやタイムラグといった使い勝手に関するデメリットも存在します。
また、停電や故障といった非常時には、機能が停止したり、手動操作への切り替えが必要になったりする懸念もあります。
これらの点を十分に理解し、ご自身のライフスタイルや、万が一の事態への備えを考慮した上で、タッチレス水栓の導入を検討することが、後悔しない選択へと繋がるでしょう。

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