「浴室の場所を変えたいけど、マンションなのに移動できるの？」
「浴室を移動する費用って、いくらくらい必要になるのか心配。」
このように、浴室の移動についてさまざまな疑問があると思います。
特に、実際にはどれだけの費用が必要なのかについて気になりますよね。
そこで今回は、浴室を移動する際のポイントと、実際に必要な費用について解説します。
□浴室を移動する際のポイント
＊そもそもマンションの浴室の移動ってできるの？
マンションは専有部と共有部に分かれています。
入居者がリフォームできる部分は専有部のみです。
こういった理由から、マンションの給排水管が専有部かどうか判断しないといけません。
判断する方法として、縦に伸びた給排水管は共有部、横に伸びた給排水間は専有部といったように判断できます。
ここで横に伸びた給排水管だった場合、手を加えられます。
＊リフォームの内容
「既存のお風呂の解体撤去」
「給排水管の移設・延長」
「ガス管の移設」
「電気の配線」
「壁や扉の大工工事」
「壁紙・床材の内装工事」
浴室のリフォームには、これだけの工程をしないといけません。
費用、時間もかなり必要になるので、リフォームをするかどうかは慎重に考えましょう。
＊床下の構造に注意
古いマンションになると、コンクリートに排水管が埋め込まれている場合があります。
加えて、床下に空間がない場合もあります。
もしくは、マンションに防音の規約があり、床をリフォームすることを禁止しているところもあります。
このような場合、そもそも浴室を移動するリフォームはできません。
リフォームの際には、マンションの構造や規約をしっかり把握した上で申し込みをした方が良いでしょう
□浴室を移動するために必要な費用について
浴室を移動するリフォームに大きな制約があるマンションでは、一戸建てのリフォームより割安になる場合があります。
実際のお値段は約70~100万円になることが多いです。
しかし、ユニットバスの新調も考えると、先ほどの費用にプラスして50万円以上必要なることもあります。
□まとめ
浴室を移動する際のポイントと、実際に必要な費用について解説しました。
浴室を移動するリフォームをご検討の際はぜひ参考にしてください。
当社では、リフォームについての質問を随時受け付けています。
専門の担当者がお客様の要望に合わせた最適なプランをご提案します。
ぜひ一度、当社のフォームまでお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
