2024.10.31

キッチンシンクリフォームの費用相場と選び方のポイント!後悔しないための素材別解説

キッチンシンクをリフォームしたいけど、費用や素材選びでどこから手をつければいいのかわからない、失敗したくないという気持ちを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではキッチンシンクのリフォームについて解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

□キッチンシンクリフォームの費用相場

キッチンシンクのリフォームは、費用や素材、工事内容など、さまざまな要素が絡み合ってきます。
そこで今回は、後悔しないためのキッチンシンクリフォームの費用相場と選び方のポイントを、具体的な例を交えながら解説していきます。

1:システムキッチンの場合

システムキッチンは、シンク、コンロ、調理台などが一体型になっているキッチンで、現在主流となっています。
システムキッチンのシンクリフォームでは、シンクのみの交換、シンク+天板の交換、シンク+下台の交換など、さまざまなパターンがあります。
それぞれの費用相場は下記の通りです。

・シンクのみの交換:約7万円~

・シンク+天板の交換:約15万円~20万円

・シンク+下台の交換:約20万円~30万円

2:セクショナルキッチンの場合

セクショナルキッチンは、シンク、コンロ、調理台などを個別に組み合わせたキッチンです。
セクショナルキッチンのシンクリフォームでは、シンクと下台が一体となっているため、シンクのみの交換はできません。
下台ごと交換する必要があります。
セクショナルキッチンのシンク+下台の交換費用は、約10万円~と、システムキッチンに比べてやや割高です。

□シンク選びのポイント:素材の特徴と注意点

キッチンシンクの素材選びは、見た目だけでなく、耐久性、お手入れのしやすさ、価格など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
ここでは、代表的な5種類の素材の特徴と注意点について詳しく解説していきます。

1:ステンレス

ステンレスは、耐久性、耐熱性、耐水性に優れ、サビにも強いことから、キッチンシンクの素材として最も多く採用されています。
また、お手入れが簡単なのも大きなメリットです。
しかし、無機質で冷たい印象を与えてしまうというデメリットもあります。

メリット

・耐久性、耐熱性、耐水性に優れている。
・サビに強い。
・お手入れが簡単。

デメリット

・無機質で冷たい印象を与えてしまう。

2:人工大理石

人工大理石は、大理石のような高級感と、滑らかな手触りが特徴です。
また、傷つきにくく、汚れも落としやすいので、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心です。
ただし、熱や衝撃に弱く、シミやヒビ割れが発生する可能性があります。

メリット

・高級感がある。
・滑らかな手触り。
・傷つきにくく、汚れも落としやすい。

デメリット

・熱や衝撃に弱い。
・シミやヒビ割れが発生する可能性がある。

3:カラーステンレス

カラーステンレスは、ステンレスの表面にガラス質のセラミックをコーティングした素材です。
ステンレスの機能性を持ちながら、デザイン性も高く、さまざまなカラーバリエーションが楽しめます。
しかし、コーティングが剥がれてしまう可能性があります。

メリット

・ステンレスの機能性を持ちながら、デザイン性が高い。
・さまざまなカラーバリエーションがある。

デメリット

・コーティングが剥がれてしまう可能性がある。

4:ホーロー

ホーローは、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。
耐久性、耐熱性、耐薬品性に優れ、汚れも落としやすいので、清潔さを保ちたい方におすすめです。
しかし、衝撃に弱く、ヒビ割れが発生する可能性があります。

メリット

・耐久性、耐熱性、耐薬品性に優れている。
・汚れも落としやすい。

デメリット

・衝撃に弱い。
・ヒビ割れが発生する可能性がある。

5:陶器

陶器は、高級感があり、温かみのある素材です。
しかし、傷つきやすく、汚れも落ちにくいというデメリットがあります。

メリット

・高級感がある。
・温かみがある。

デメリット

・傷つきやすい。
・汚れも落ちにくい。

□まとめ

キッチンシンクのリフォームは、費用や素材選びなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。
この記事では、キッチンシンクリフォームの費用相場や、素材の特徴と注意点について解説しました。
今回の記事が、読者の皆様のキッチンリフォームの参考になれば幸いです。

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