家の間取りを決める際には、そのデザイン性で決めがちですが、住んでみると、家事の効率が悪く、掃除がしにくいケースも多いです。そういった場合には、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。今回は掃除が楽になる収納と、掃除を楽にする間取りについて紹介していきます。□掃除が楽になる収納とは？収納が掃除のしにくい形をしていると、他の洗濯や料理などの家事の効率も下がってしまいます。そこで、家事動線を意識して収納も決めることをおすすめします。例えば、衣類の収納場所を決める際には、選択の流れを意識することが大切です。洗濯の流れは、洗濯する→洗濯したものを干す→たたむ→しまう、という流れです。この過程の中で一番意識するべきところは、たたむ→しまう、という流れです。洗濯物を畳んだ後に家族がそれぞれ自分の場所にしまうのか、1か所にまとめてしまうのかによって、収納場所が大きく変わります。家族が各々部屋に持っていくのであれば、各部屋からの距離が近い場所に畳む場所を確保することが良いでしょう。物干しをする場所と、洗面所の間に各部屋からも近い家事室を設ける方法もあります。1か所に収納する場合には、洗面所に広いファミリークローゼットを付けることもできます。このファミリークローゼットを設置することで、広いウォークインクローゼットで着替えることも可能になるので一石二鳥とも言えるでしょう。□掃除を楽にする間取り5選！掃除を楽にするためには、間取りが重要です。間取りを工夫するだけで、掃除が楽になり、綺麗な部屋を保てます。まず、1つ目の工夫点は、ホコリの入らないように扉を付けることです。オープン棚は、ホコリが入り目立ってしまいます。収納には、扉を付けることによって、ホコリが入らず、清潔な空間になります。2つ目は、家具や床をホコリや汚れの目立たない色に統一することです。白や薄いベージュなどで統一した部屋に憧れる人は多いでしょう。しかし、薄い色は小さな傷や汚れも目立ってしまうので注意が必要です。3つ目は、掃除機用のコンセントを高めの位置にすることです。なかなか、意識する人は少ないですが、少し高めにコンセントの位置を持ってくることでかがまずに掃除機をセッティングできます。高齢になるとかがむ作業が大変になってしまう可能性があるので、高めの位置にしておくことで楽になるでしょう。□まとめ今回は、掃除が楽になる収納や間取りのポイントを紹介しました。実際に住んでみて掃除がしにくい場合には、リフォームをすることをおすすめします。高齢になり家事が大変になったとしても、リフォームで掃除しやすい家に変えることで、綺麗な家を保ち続けることもできます。リフォームをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
