2022.07.24

介護しやすい間取りとは?作るときのポイントをご紹介します!

将来、介護が必要になる方もいらっしゃると思います。今は必要でなくても、介護を要する際にリフォームが必要になることもあるでしょう。そこで当記事では、バリアフリーにするポイントと、介護に適切な間取りを紹介します。□バリアフリーにするポイント3選!家をバリアフリーにするポイント1つ目は、「段差を無くすこと」です。段差があることによって、車いすでの移動や足が不自由な方の移動は難しくなります。介護をする際にも、段差によって介護者の負担は大きくなります。段差をなくす方法として、段差を解消する部材を取り入れたり、床を上げたりする方法があります。その際に、どうしても段差を解消できない場合には、段差がある場所に色を付けて、一目でわかりやすくすることで段差による自己を減らせます。2つ目のポイントは、「転倒を予防すること」です。転倒が一番よく起こる場所は、階段です。そこに手すりを付けることによって、転倒を事前に防げます。また、階段以外にもトイレや浴室にも手すりを付けてみましょう。最後の3つ目は、「温度差をなくす」です。意外な点かもしれませんが、温度差は、ヒートショックを引き起こします。また、建物内の温度差は、カビやダニの原因となるので、住まいを快適にするためにも温度差を無くすことは重要になります。□介護に適切な間取りとは?高齢の方は、一日の大半を寝室で過ごすことが多いという方もいらっしゃるかもしれません。そこで、介護に適切な間取りを考える際には、寝室を中心に考えることが重要になります。また、高齢になるとトイレの回数が増えてしまう場合もあるので、寝室とトイレを近づけてみましょう。トイレに行くまでの道で転倒してしまう可能性もあるため、なるべく近い位置に配置することが大切です。寝室からトイレまでの道を安全にするために、手すりを付けて移動しやすくしましょう。浴室も毎日使う場所なので寝室の隣に置くことが重要です。冬場は、温度差によるヒートショックを起こすこともあります。そこで、浴室と寝室を隣に置くと、ヒートショック防止にもつながるのです。また、一人での入浴が困難な場合にも、寝室から浴室までの距離が長いと大変です。キッチンにも、工夫をしてみましょう。ガスよりもIHにすることで、消し忘れによる火事を防げます。高齢の方は、使い慣れからガスを好みますが、IHがおすすめです。また、キッチンでの作業をしやすくするためにもキッチン台を低くしてみてください。高齢になると、キッチンでの作業が困難になることもありますが、なるべく料理しやすい環境をつくることが必要です。□まとめ今回は、家をバリアフリーにするポイントと、介護に向いている間取りを紹介しました。高齢になっても家に住み続けたい、と考える人は多いと思います。そのため、まだ先であっても、高齢になった時を考慮して家の間取りを見直してみましょう。当社では、リフォームの相談も受け付けているので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

  • メールでのお問い合わせ

    お問い合わせフォーム
  • 電話でのお問い合わせ

    通話料無料

    0120-66-1819

    【電話受付時間 10:00〜18:00 | 定休日 水曜日】