2023.03.23

4人家族で住む家に必要な広さとは?間取りのポイントを解説します!

お子さんが増えたり、ご両親と一緒に住んだりすることになった場合、より多くの部屋が必要になりますよね。生活スタイルの変化によって、間取りを変更したい方も多いでしょう。しかし、マンションの広さは限られており、窮屈さを感じさせない間取りにするには工夫が必要です。今回は、4人家族で住む家に必要な広さや、狭さを感じさせない間取りの工夫について解説します。□4人家族で住む家に必要な広さ4人家族が快適に過ごすためには、70から80平方メートルほどの面積が必要です。お子さんがまだ小さい内は、各自の子供部屋を用意する必要がないため、もう少し狭いマンションでも大丈夫でしょう。ただし、お子さんがある程度大きくなると、各自の部屋が必要になるかもしれません。70平方メートルを下回ると各自の部屋を用意しにくくなり、プライバシーの確保が難しくなるでしょう。例えば、60平方メートルの住宅に4人で住んだ場合、子供部屋を1つにまとめるケースや、窮屈な子供部屋になるケースがあります。仮に余裕のある子供部屋を確保できても、収納スペースが少なくなるかもしれません。70から80平方メートルのマンションでは、3LDKから4LDKの間取りが主流です。お子さんが自立して3人暮らし、2人暮らしになった際には、残った部屋を書斎や客間として活用できます。リフォームで部屋の用途を変更する場合は、部屋の形にも注意しましょう。□狭さを感じさせない間取りの工夫現在お住いのマンションの面積が60平方メートルの方の中には、リフォームをして住み続けたいと考える方も多いと思います。60平方メートルで4人家族が住むと窮屈に感じてしまうため、窮屈さを感じさせないための工夫が必要です。例えば、廊下の面積を極力小さくすることで、他の部分にスペースを割く方法があります。無駄を徹底的になくして、できるだけ窮屈さを解消しましょう。広いリビングを確保したい場合は、大きめの引き戸をおすすめします。洋室とリビングの壁の代わりに引き戸で空間を仕切ることで、引き戸を開けば1つの大きな空間として使えます。今後さらに生活スタイルが変化しても壁を取り壊すようなリフォームが不要な点もメリットです。□まとめ今回は、4人家族で住む家に必要な広さや、狭さを感じさせない間取りの工夫について解説しました。マンションでは、限られたスペースを無駄なく、柔軟に使うことが重要です。将来の生活スタイルの変化も想定しながら、リフォームを考えましょう。

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